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先ずはトライアルから…

ペーパーフィルターで作る、香り高いアイスコーヒーのレシピです。

暑い季節にぴったりのアイスコーヒー。
酷暑続きの日中はご自宅のエアコンの効いた部屋でアイスコーヒーを飲みながら至福のひとときをお過ごしください。

今回は、自宅で簡単にできる「急冷式アイスコーヒー」の作り方をご紹介します。
ドリップに慣れていない方でも、ポイントを押さえればお店のような香りとキレのある一杯に仕上がります。
【材料(1〜2杯分)】
コーヒー豆(中細挽き)……20g
氷………………たっぷり(100〜120gほど)
お湯……………約200ml(沸騰後少し冷ました90〜92℃)
【器具】
ペーパーフィルターとドリッパー(HARIOなど)
サーバー(またはグラス+氷受け容器)
【手順】
① 氷をサーバーにセット
 サーバーにたっぷりの氷を入れておきます(100g〜120gがおすすめ)
② コーヒーをセット
 ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、コーヒー粉20g(中細挽き)を入れます。
③ 蒸らし(30秒)
 全体に少量(40mlほど)のお湯を注ぎ、30秒ほど蒸らします。
 この工程で香りがグッと引き立ちます。
④ 2〜3回に分けて抽出
 ゆっくりとお湯を注ぎ、氷の上にコーヒーを落としていきます。
 トータルで約200ml注ぎ終えるまで2〜3分を目安に。
⑤ 氷の溶け具合を見てグラスへ注ぐ
 サーバーの中の氷がある程度溶けて粗熱が取れたら、グラスに注いで完成!
☑️ ポイント
抽出後すぐに氷で冷やすことで雑味が少なく、スッキリした味に仕上がります。
豆は**「深煎り」〜「中深煎り」**がおすすめ。コクとキレがあり、冷やしても負けません。
☕️ おすすめの焙煎度&豆の銘柄☕️
焙煎度
特徴
おすすめ豆の例(生産地)
深煎り
苦味とコクがしっかり、アイス向き
ケニアAA/AB、インドネシア・マンデリン
中深煎り
バランス型、苦味と酸味の調和
ブラジル・サントス、グアテマラ・アンティグア
※浅煎りは冷やすと酸味が立ちすぎることがあるためホット向きです。


💧 水出しコーヒー(コールドブリュー)の作り方
時間はかかりますが、まろやかでカフェインも少なめ。優しい味わいが魅力の水出しコーヒー。
【材料】
コーヒー粉(中挽き)……50g
水……………750ml(常温または冷水)
密閉容器(ピッチャー、ボトル等)
【手順】
① 容器に水とコーヒー粉を入れる
 密閉容器にコーヒー粉を入れ、静かに水を注ぎます。全体がしっかり湿るように軽くかき混ぜます。
② 冷蔵庫で8〜12時間抽出
 冷蔵庫でゆっくり抽出。寝る前に仕込んでおくと、朝には美味しいコーヒーができています。
③ 濾す
 ペーパーフィルターやメッシュで濾して完成!
☑️ ポイント
中挽き〜粗挽きの豆を使用すると、澄んだ味わいに。抽出後は冷蔵保存で2〜3日以内に飲み切りましょう。苦味が穏やかで酸味控えめなので、ブラックで飲むのもおすすめ。

☕️まとめ☕️
どちらのアイスコーヒーも、ポイントは「豆選び」と「抽出後すぐに冷やす(急冷)」こと。
自宅でもちょっとした工夫で、お店のような一杯が楽しめます。ぜひこの夏、お気に入りのアイスコーヒーを見つけてみてください。

2025/7/11