Paris2024大会ネタを一つ。
日本のアニメはフランスでも一際人気です。例えばドラゴンボールの作者鳥山明先生が2024.3.1に68歳で亡くなられた時はフランスでも多くのファンが哀悼の意を表されました。マクロン大統領もTwitterで異例の哀悼文を投稿した程です。また、ジブリも人気でトトロの"さんぽ"はフランス語で現地の若者が普段口ずさむ曲の一つです。
そんな日本のアニメ文化が浸透しているパリで、パリ2024大会オリンピック選手村日本棟談話室内にスラムダンクの作者井上雄彦先生による応援メッセージの色紙が飾られていました。スラムダンクと言えば、中国や台湾、韓国でも超人気アニメです。以前私が横浜で民泊していた時に中国や香港、台湾から観光に来た方たちがスラムダンクの聖地(鎌倉高校前駅の踏切)へのアクセスが良いことから何人も泊まって頂きました。前日の夜はスラムダンク談義を熱く語ってくれた事を今でも懐かしく思い出します。さて、パリオリンピック選手村に飾られたスラムダンク色紙、どこから情報を得たのか分かりませんが、中華系の若いボランティア女性2人が日本棟談話室を訪ねて来て英語で『スラムダンクの色紙の写真を撮りたい』とお願いされました。快く招き入れると嬉しそうに写真に納めてました。そして帰り際にJOCオリジナルピンズを記念品として渡すと更に嬉しそうにして帰って行きました。本当に凄い熱量を感じました。