毎日飲む珈琲だからこだわりたい。
そんな声にお応えします。

高品質でリーズナブルな珈琲をお届けします。
先ずはトライアルから…

新型コロナとインフルエンザ

新型コロナとインフルエンザの違いを正しく理解してこの冬を乗り切ろう!

新型コロナが世界中が大きく変えた、と言っても過言ではありません。そして、これからはポストコロナなのかウイズコロナなのか?

毎年冬にはインフルエンザが流行しますが、コロナ禍では患者数が大幅に減少するとの報告もあります。新型コロナとインフルエンザ、正しい知識でこの冬を乗り切りましょう!

1.新型コロナとインフルエンザの違い
症状はよく似ていますが、一般的に2歳未満の小児ではインフルエンザのほうがハイリスクとされます。潜伏期間はインフルエンザが1~4日、新型コロナが2~14日であり、症状の持続期間もインフルエンザが1週間程度で改善するのに対し、新型コロナでは2~3週間に及ぶことがあります。このため新型コロナでは発症する前にもほかの人に感染させてしまうことがあります。この点はインフルエンザと大きく異なります。

2.リスクの比較
致死率で比較すると、インフルエンザは致死率宇0.01~0.1%程度なのに対し、新型コロナは2~5%と数十倍~数百倍リスクが高まります。また、治療にはインフルエンザはオセルタミビル(タミフル)など、新型コロナではレムデシビルが有効とされ、投与される薬剤が異なります。更に、ステロイド剤は新型コロナでは有効とされる一方、インフルエンザでは重症化につながる危険性があります。

3.インフルエンザワクチンの接種は新型コロナにも効く?
例年インフルエンザ流行前に、インフルエンザワクチンを接種することが推奨されていますが、新型コロナにも良い影響がありそうだという研究も出ています。JAMA(米国医師会誌)の記事によれば、「65歳以上の高齢者ではインフルエンザ接種していた方が、新型コロナによる死亡も減る」という研究結果が投稿され専門機関で精査しております。同様に、BCG、麻疹、風疹、おたふく、ポリオ等のワクチン接種が新型コロナの感染率を減らしたという研究結果が報告されています。これは訓練免疫による効果だと考えらます。

4.この冬、インフルエンザは流行するのか?
実はコロナ禍ではインフルエンザは流行しない可能性があります。昨シーズンは新型コロナのはしりでしたが、過去のインフルエンザの流行に比べて大幅に減少しています。新型コロナの感染対策を徹底することで、本来流行していたはずのインフルエンザも減ったと考えられます。

5.自衛対策は?
私たちが行うべきことは、メディアでも繰り返し言われていることを徹底することです。つまり、インフルエンザワクチン接種と、手洗い、マスク着用、咳エチケット。それに3蜜を避け、ソーシャルディスタンスを意識することです。これからインフルエンザが流行するかどうかは分かりませんが、過度な安心はせず、各自が感染対策を徹底することが流行の抑制につながります。日頃の生活習慣を見直す機会にしましょう!

2022/11/17